かちがわの杜での取り組み

2021年01月16日

皆さん、こんにちは。かちがわの杜です。

新年となりいよいよ入学がすぐ先へなり4月のことをお考えの保護者もおみえかと存じます。

そんなことを考えたとき、幼稚園、保育園から小学校、また新たな場所へ加わるとき、我が子がうまくなじめるだろうか？と考えることがあるかと思います。

もう少し先のことなのですが、かちがわの杜では3月に入ると、「思いやり」を大切にする期間になります。スタッフは子供たちに「みんなが4月に来た時どうだったか思い出して」と問いかけます。すると子供たちは「とても不安だった」「みんなと仲良くなれるか心配だった」「友達が出来るかな〜？」などなど。じゃあ新しく来る子供たちにどうするといいかな？「優しく迎えたい」「積極的に声をかけたい」「いろんなことを教えてあげたい」などの答えが返ってきます。

心理学の中では自分に置き換えて考える、相手の立場を理解するといった思考により、「思いやり」という行動につながると言われています。これって大人の社会でもいっぱいありますよね。これも１つの非認知能力と言われますが、かちがわの杜ではこのように「思いやり」をとても大切にしています。