【小1の壁】正社員からパートに変えるべき?|働き方を考える
2024年12月09日
小1の壁に直面する保護者の方は多いです。この壁は、子どもが小学校に入学する際に発生するさまざまな問題を指します。特に、生活リズムの変化や学童保育の利用など、親としての悩みが増える時期です。
育児と仕事の両立を図るために、柔軟な働き方を求めるのは自然なことです。自分のライフスタイルに合った働き方を見つけることが、育児と仕事のバランスを整える鍵となります。
本記事では、小1の壁に直面し、働き方に悩んでいる方に向けてヒントになるような情報をお届けします。
小1の壁とは何か
小1の壁とは、子どもが小学校に入学する際に保護者が直面するさまざまな課題を総称する言葉です。具体的には、学童保育の選定、子どもの新しい生活リズムに合わせた家庭のルーティン作り、さらには子どもが学校に適応できるかどうかの不安などが含まれます。
この壁は、子どもだけでなく、保護者にも心の負担を強いる場合があります。特に、正社員として働いている場合、勤務形態の見直しや、突然の休暇の取得などが求められることが多く、ストレスを感じることが少なくありません。適切なサポートや情報を得ることが大切です。
正社員からパートへ転職する理由
子どもとの時間を大切にしてあげたい
小学校1年生になると、子どもはこれまでの幼稚園、保育園とは異なる環境で、より多くの新しいことに挑戦する時期を迎えます。この時期に親と過ごす時間は、子どもにとって心の安定や成長に大きく影響します。
そのため、社員として働く忙しい毎日から、パートタイムに切り替えることで、子どもとの時間を増やしたいと考える方もいます。
柔軟な勤務体系
正社員からパートに転職することで、勤務時間を調整しやすくなり、子どもの行事や急な体調不良にも対応しやすくなります。
お子さんの運動会や授業参観など、特に低学年のうちはお母さん、お父さんに絶対来てほしいと思う時期です。そんな時、柔軟な勤務体系であれば気兼ねなくお子さんに会いに行くことができます。
精神的・肉体的な負担を減らしたい
小学校1年生になり、新しい環境で生活するようになるのは子どもだけではありません。保育園の時は18時まで預かってもらえていたのが15時、16時には下校して家に帰って来るようになり、お留守番、もしくは急いで迎えに行ってあげなければならない。そんな生活リズムを正社員を続けながら行っていくのは精神的・肉体的にも負担があるかもしれません。
育児と仕事の両立ができない
育児中の親にとって仕事の両立はハードルが高いものです。生活スタイルが大きく変わり、朝の準備や送り出し、帰宅後の宿題のサポートなど、子どもの成長に伴って親の役割も増えます。
このような状況下で正社員として業務を全うするのは厳しい…。子どもが帰って来るから会社でのイレギュラー対応ができない。そんな理由からパートに転職される方もいるようです。
パートへ転職せず正社員を続ける理由
学童や習い事に通わせた
学校だけでなく、学童や習い事に通わせて、新しいことに触れる機会を増やしてあげたいという思いから学童や習い事に通わせる方もいらっしゃいます。
学校では不十分だった勉強の知識や、新しいスキルを学ぶだけではなく、他の年齢層の子供たちと触れ合うことで、社会性や自律性が養われるというメリットがあります。
家族の支援を受けた
共働きで、育児や家事がままならない環境でも、自分のいない日中は祖父や祖母が送り迎えや下校時の対応を行って、不自由なく対応することができたという事例があります。
特に会社に就職・転職してままならない時期に勤務に支障が出ることは避けたいですよね。お子さんがのびのび成長できる環境を作るためにも手段の一つと言えるでしょう。
リモートワークを取り入れた
会社にリモートワークの申請を行い、週に数日は在宅勤務に切り替え、子どもの体調不良や長期休暇に対応できるようになったという事例もあります。
通勤時間が削減されることで、子どもとの時間に余裕ができ、正社員のキャリアを維持しながら小1の壁を乗り越えられます。
会社の制度を活用して柔軟に対応
努めている会社が育児休暇や働き方について話を聞いてくれ、働きやすい環境づくりを行ってくれたため、パートなどに転職をせず、正社員としてそのまま継続することができた。
具体的には、朝の送り迎えや下校に間に合うよう短時間勤務で働けるように調整をしてもらえた、などの事例があります。
子どもの自立を促した
子どもが自分1人で学校の準備や支度をできるように少しずつ教えた結果。細かい世話をしなくても生活がスムーズに進むようになり、正社員として働き続けても支障がないほどになったという事例もあります。
お子さんが「自分でできた!」という達成感を持てるようになり、自主的に何事も挑戦するようになることで、負担が大きく削減されます。
もうすぐ小学生になるお子さんの保護者様へ
小1の壁を乗り越えるためには、早めに情報収集を行うことが重要です。入学前にどのように対策をしていくのかや、地域の学童保育やサポート制度を把握し、必要に応じて利用を検討しましょう。
その際、子どもとのコミュニケーションも非常に重要です。保護者様の独断で子どもの居場所を決めてしまうと、子どもが振り回される形となり、変化に対応しなければならないという不安を抱えさせてしまいます。
学校生活や友達との関係について話し合うことで、子どもの不安を軽減できます。また、家族全体で時間を持ち、精神的な支えを提供することも大切です。
学童・習い事を始めてみませんか?
かちがわの杜では、「学童保育」としての役割だけでなく、同じ施設の中で、運動系、知育系のさまざまな習い事も提供しています。
習い事だけでも通うことができる複合型キッズカルチャースクールです。すべての習い事が年長から学ぶことができ小学校入学時には知識だけではなく、姿勢や気持ちなどアドバンテージを得ることができます。
19時(最大20時)までお預かり可能
かちがわの杜は、19時(最大で20時まで)までお預かりが可能となっております。フルタイムで働く保護者様や、残業や突発的な用事がある方でも安心してお仕事に集中していただけます。
※19時以降は延長となります
児童10名に対しスタッフ1名
きめ細やかなケアを行うために児童10名に対し、スタッフ1名を配置しております。少人数制の配置により、児童一人ひとりの個性や特性を把握しやすく、より適切なサポートが提供できます。
1クラス30名前後の学校と比べ、児童が自分の考えや気持ちを発言しやすい環境づくりや、安全な環境の構築に努めております。
世界や社会で活躍する人材を育む
かちがわの杜は、立派な人材を育成するために、学力・運動能力といった目に見えるスキルに加え、「思いやり」「やりぬく力」など目に見えない力を身につけることが大切だと考えています。
かちがわの杜
かちがわの杜【春日井市の学童保育×習い事】
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