3、4年生の成長〜思いやりの連鎖

2025年12月10日

こんにちは。春日井市教育付き学童保育かちがわの杜スタッフのちよみです。

今日は1年前にあった当時４年生の女の子達の自主性と思いやりにあふれたエピソードをお話します。

「杜の時間」を担当するスタッフは準備等で始まる前は少しあわただしくなってしまうことが多いです。
私も、その日は急いで作準備を行っていました。

そんな姿を見て4年生のHさんが「先生長机いる？」と声をかけてくれたので「うん、一つ使いたいです」と私が答えると「隣の部屋から持ってくるね」と言ってもう一人の女の子を誘って持ってきてくれました。私も「ありがとう」と伝えてとても嬉しい気持ちになりました。

今度は4年生のAさんが「ホワイトボードに今日のめあて書くよ!」と声かけてくれたり、4年生のRさんは「私がワークシート配るよ!」と言って手伝ってくれたり、仲良し2人の4年生EさんMさんも「私たちがテーブルに新聞紙を広げておくね」と4年生の女の子達の一人一人の思いやりが次々に連鎖していることに気づいた瞬間でした。

思いやりの連鎖とは、一人の小さな親切がまわりも幸せにしてそれがまた巡っていくことだと思います。相手の立場になって思いを共有していくことが「思いやり」です。

そんな姿を当時の３年生の子たちが見て、今４年生になり同じように周りを見て積極的な行動してくれていることがとてもうれしく思います。

かちがわの杜では、子ども達へ相手を尊重する気持ちをもって行動できるようにサポートし、円滑な人間関係を構築できるように応援していきます。