学童は冬休み・夏休みだけ預けられる?長期休暇に利用するメリットをご紹介
2025年12月23日
もうすぐ子供たちの楽しい長期休暇。
しかし、共働きの保護者様にとっては「仕事中、子供をどこに預けようか」という悩みの種になりがちです。
結論から言うと、民間学童であれば「夏休み・冬休みだけ」の利用が可能です。
この記事では、長期休暇限定で学童を利用する方法や、申し込みの目安や注意点を詳しく解説いたします。

学童は夏休み・冬休みだけでも利用可能
結論から言うと、学童は夏休み・冬休み等の長期休暇のみの利用も可能です。
民間運営の学童では、夏休みコースや冬休みコースといった季節限定プランを用意している施設が多くあります。
施設によって「1ヶ月パック」「数日単位のチケット」「1日スポット」など、就労状況に合わせて柔軟に選べるのが特徴です。
特に春日井市周辺では、学習支援やイベントを充実させた民間学童が注目されています。
公設学童は原則「通年利用」が前提
一方、小学校等の「放課後児童クラブ(公設学童)」は、基本的に年度を通した利用を前提としているケースがほとんどです。
自治体によっては夏休みなどの一時利用枠を設けている場合もありますが、定員の空き状況や就労証明の基準が厳しく、希望すれば必ず短期利用できるとは限りません。
また、募集時期が限られていたり、申し込み条件が細かく定められていたりするため、公設学童の短期利用を検討している場合は、募集の有無や条件を早めに自治体へ確認し、余裕をもって情報収集を進めておくことが大切です。
夏休み・冬休み「だけ」利用の代表的なパターン
学童保育の短期利用は、主に「夏休み」「冬休み」「単発利用」の3つのパターンで利用されています。
最も多い夏休み(7月下旬〜8月末)の利用では、朝から夕方までフル活用しながら、充実した特別なカリキュラムを楽しめます。
一方、冬休みは終業式から仕事納め、年明けから始業式までの短期間を乗り切る利用です。クリスマスやお正月遊びなどの季節行事を楽しめるため、ここで学童に慣れて、春休みや次年度の継続利用へとつなげる方も多くいらっしゃいます。
また、「急な出張で数日だけ預けたい」「仕事が外せない日だけ利用したい」といった単発のスポット利用にも対応しています。無駄なく利用できる点はメリットですが、長期のパックプランに比べると、1日あたりの料金は割高になる傾向があります。
公設学童と民間学童の違い【長期休暇の場合】

| 比較項目 | 公設学童(放課後児童クラブ) | 民間学童(かちがわの杜など) |
|---|---|---|
| 短期利用 | 原則不可(条件・制限あり) | 可能(専用コースあり) |
| 過ごし方 | 自由遊び中心 | 学習指導・体験プログラム |
| 昼食 | 弁当持参 | 給食・弁当注文OK |
| 送迎 | 保護者による送迎 | 送迎サービスあり |
特に私たち「かちがわの杜」のような教育付き学童では、学習時間をしっかり確保し、プログラミングや英会話などの学びを提供している点が大きな違いです。
送迎やお昼ごはんはどうなる?
長期休暇中の学童利用では、「送迎はどうするの?」「お昼ごはんは毎日用意が必要?」といった点も気になるところです。
公設学童の場合、送迎は保護者対応が基本で、昼食もお弁当持参となるケースが多く見られます。
そのため、仕事の時間調整や毎日のお弁当準備が負担になることもあります。
一方、民間学童では、送迎サービスや昼食の提供・注文に対応している施設もあります。
夏休み・冬休みだけの短期利用でも利用できる場合があるため、事前に対応内容や追加料金の有無を確認しておくと安心です。
長期休暇だけ学童を利用するメリット
- 共働きでも安心して仕事に集中できる
「火の扱いは大丈夫か」「ゲームばかりしていないか」という心配から解放されます。
学童には常にスタッフがいるため、トラブルや怪我のリスクを最小限に抑えられます。 - 生活リズムと学習習慣を崩しにくい
長期休暇は生活リズムが乱れがちですが、学童を利用すれば「朝決まった時間に起きる」「午前中は学習タイム」というリズムが自然と作られます。宿題サポートがあるため、新学期前に「宿題が終わっていない!」と焦ることもありません。かちがわの杜でも、学習と遊びの時間を分けて過ごすことで、長期休暇中でも生活リズムを保ちやすい環境づくりを行っています。 - 家ではできない経験ができる
異年齢との集団生活や、キャンプ、工場見学、工作教室など、家庭では準備が大変な体験活動に参加できます。
「ただ預ける」のではなく「子供が成長する機会」として活用できるのが魅力です。
💡かちがわの杜の場合
たとえば、かちがわの杜では夏休みに、系列の学童と合同で遠足イベントを実施しています。行き先は水族館や科学館などで、普段とは違う仲間と一緒に学びや体験ができるのが特徴です。
また、長期休暇ならではの「杜の時間(特別版)」では、普段より長い時間を活用して科学実験や工作に取り組みます。まとまった時間がある夏休みだからこそ、子どもたちが集中して作品づくりに向き合えます。
ほかにも、子どもたちがポスターやCMを自作して投票を集める「おやつ総選挙」など、楽しみながら主体性を育てる企画も人気です。
注意点とデメリット
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人気日程はすぐ満席になる
特に夏休みやお盆前後は競争率が高いです。
「まだ先だから」と思っていると、キャンセル待ちになってしまうことも。 -
短期利用は単価が割高になる傾向がある
通年利用に比べると、1日あたりの料金は割高になる場合があります。
料金を比較する際は、入会金や教材費、保険料などが別途必要かどうかも合わせて確認しておくと安心です。 -
送迎や弁当の負担
送迎サービスや昼食提供がない施設を選んだ場合、親御様が毎日送迎したり、お弁当を用意したりする負担が増える可能性があります。忙しい時期に利用する場合は、これらのサポート体制が整っているかをチェックしておきましょう。
短期利用の申込み時期
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夏休み利用
4月~5月に情報収集、5月~6月には説明会参加・申込みというスケジュール感で動くと余裕を持って申し込むことができます。7月でも枠が空いていれば申し込みは可能です。 -
冬休み利用
期間が短いため枠が少なめです。10月頃から動き出しましょう。
1日のスケジュール例と費用の目安
「期間パック料金」または「日割り」に加え、初期費用(登録料など)や昼食代・イベント実費がかかります。
▼1日のスケジュール例(かちがわの杜の場合)
| 時間 | 内容 |
| 8:00~8:50 | 体調管理表提出・読書・学習 |
| 8:50~9:00 | 朝の会 |
| 9:00~9:50 | ダッシュの時間・学習の時間 |
| 9:50~10:50 | プール |
| 11:15~11:50 | コミュニケーションの時間 |
| 12:00~13:00 | 昼食 |
| 13:00~13:20 | 掃除 |
| 13:30~15:30 | 杜の時間 |
| 15:30~15:50 | おやつ |
| 15:50~16:20 | 外遊びor中遊び |
| 16:30~17:20 | 習い事①・自由時間 |
| 17:20~17:30 | 休憩 |
| 17:30~18:20 | 習い事②・自由時間 |
| 18:20~19:00 | 自由時間 |
準備物と確認ポイント
【準備チェックリスト】
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夏冬共通
着替え、上履き、筆記用具、宿題、水筒、連絡帳、保険証コピー
【見学時の確認ポイント】
HPだけでは分からない「子供との相性」や「安全対策」をチェックしましょう。
「朝は何時から?」「アレルギー対応は?」「学習はどこまで見てくれる?」など、疑問点は事前にリスト化しておくと、効き忘れを防止できます。
よくある質問
Q. 短期利用でも入会金は必要ですか?
A. 施設によります。短期専用コースで免除される場合もあれば、通常通り必要な場合もあります。
Q. 兄弟で同じ日程を利用できますか?
A. 可能ですが、定員は一人ずつ埋まるため、早めのお申し込みをおすすめします。
Q. 夏休み利用後、通年利用への切り替えは可能?
A. はい、可能です。夏休みの体験をきっかけに、2学期から通年利用されるご家庭も多くいらっしゃいます。
長期休暇だけの学童利用を上手に活用しましょう
夏休み・冬休みは、子供の生活リズムが崩れやすく、親の負担も増える時期。
「家にいさせるしかない」と諦める前に、「長期休暇だけ民間学童を利用する」という選択肢を検討してみてください。
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民間なら夏休み・冬休みだけの利用が可能
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学習サポートや体験で、子供が成長できる
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人気日程はすぐに埋まるため早めの行動を
春日井市の「かちがわの杜」では、長期休暇中も子供たちが楽しく学べる充実したプログラムをご用意しています。
「ただ預かる」だけでなく、お子様の「やってみたい!」を引き出す環境で、有意義な休みを過ごしませんか?
「うちの子に合うかな?」と気になった方は、ぜひ一度見学会にお越しください。
かちがわの杜 ![]()

かちがわの杜【春日井市の学童保育×習い事】
TEL:0568−37−3021
〒486-0931 愛知県春日井市松新町1−3
ルネッサンスシティ勝川一番街4F
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JR勝川駅(北口直結)より徒歩1分
教育付き学童保育(民間学童保育)






