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マナーとルールって何が違うの?

今週の杜の時間のテーマは「ルールとマナーについて」

ルールとマナーって何が違うの?というスタッフの問いかけに対して、

「なんとなく分かるけど説明は難しい・・・」と頭を抱える子もいれば、

1年生から「英語と英語じゃない言葉じゃない?」と上級生には思いつかなかったハッとするような意見も出てきました。

 

ルールって、車のスピード違反や、スポーツの違反とか、ダメな事は何かが決まっていること。

だからもしルールを破ったら警察が来たり、審判が来たりします。

じゃあ、公共の場で大きな声を出さないことや、相手の話をきちんと聞くことってルールなのかな?

「うーん…先生たちにはいつも、それはどう思う?って言われるけど、全てがルールとして決まっているわけではないし…」
「でもやられて嫌なことはしたらダメだよね?マナーって人の気持ちを考えること?」と自分達で答えを見つけだそうと考えていました。

 

実際に掲示されているマナーポスターを皆に見てもらい、「このポスターはどんな事を伝えたいのでしょう」と問いかけてみると、どんどん手が挙がりました。

今年度から2年生になりお兄さんお姉さんになった子達も、1年生のお手本になるような姿勢でしっかり自分の考えを発言する事ができていました。

 

まとめでは電車、地下鉄、バス班に分かれてそれぞれの場所のマナーは何か相談し、ポスター作り。

今回は各班に審査員を付けてリハーサルをし、発表してもらいました。

声の大きさ、目を見て発表、姿勢の三つが審査対象でしたが、どの班も意識して発表出来ました。