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伝える力と自立

こんにちは。かちがわの杜 スクール長 山内一生です。

 

1週間前、私の机にあるアンケート結果がおいてありました。

担当者のところには、3年生男子3名の氏名が書いてあり、内容はパッピーターン好き3票、あまり好きではない25票とだけ記されていました。

 

下校時間となり、その3名もかちがわの杜に来所するやいなや、私に「先生、アンケート見てくれました???」の質問に対して私は、「見たよ」とだけ返答。

 

その私の「見たよ」を聞いた瞬間、子供たちはもう一度そのアンケート用紙を持っていき、アンケート結果の他に3人で何やら話し合って、もう1枚、●提案●と書かれた紙を追加して持ってきました。

 

その内容は、アンケート結果からハッピーターンがあまり好きではない人は多いので、買ってくる量や回数を減らしてください。

全く買ってこないと好きな人もいるので、減らしてください!と。

 

ホントにすごい!君たち!!!
見たよ。の3文字で私が気づいてほしかったこと以上のことをしてくるなんて!!
この2年半の成長をひしひしと感じた瞬間でした!

 

普段から子供たちには、単語じゃ伝わらないことを生活の中で伝えています。
「寒い」だけではお父さんやお母さんには伝わっても、他人には伝わらないから、しっかり言葉を相手に伝えるよう話をしています。

子供たちの自立につなげていくようスタッフにも、最後まで話を聴いてもらうようにしています。

 

こういった癖づけや表現の繰り返しで、彼らの常識や表現力が身についていきます。
子どもが自ら気づくことが他人の中で生きるための力、自立をしていくと考え、ヒントを出し続けていきます。

 

 

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