迎え入れる気持ち、思い出してみよう
2022年08月01日
こんにちは。かちがわの杜スクール長 山内一生です。
夏休みも１週間が過ぎ、サマースクールから入会した子どもたちも少しずつ慣れ、笑顔で過ごす時間が多く見受けられるようになりました。
かちがわの杜では、サマースクールや新年度など、新しく仲間ができる前から迎え入れる気持ち、自分が入ってきた時どうだった？など、そのときの気持ちを思い出してみようという時間を作ります。
またその時、どんなことをしてもらったり、どんな声をかけてもらったかなど、自分がしてもらって嬉しかったこと、楽しい気持ちになれた言葉などをそれぞれ考えてもらいます。
自分のことだけじゃなく人のことも聞いてあげる、コミュニケーションタイムという時間も設けております。この時間がとても大切で小学校が違っても学年が違って馴染みやすい環境を子どもたちが作ってくれます。
誰もが最初は緊張するし、特に1年生で色々環境が代わり、不安な気持ちでいっぱいなのは、みんな同じでお母さんたちの心配な部分であると思います。
かちがわの杜では先生たちはもちろん寄り添って声かけなどをしていきますが、新しく入ってきた仲間が困っていたりどうして良いか分からない不安な顔などを子どもたちが気づいてあげて声をかけてあげることで、子どもたちの受け容れるという気持ちの成長を促す事ができる最高のチャンスと捉えます。
そのため、新しく入ってきた子どもたちも馴染むスピードが非常に速く、お母さんたちも安心して通わせる事ができているひとつの要因だと思います。
お母さんのお迎えの時には、子どもの様子やできるようになったことなどをお伝えしております。
かちがわの杜も６年目を迎え、上級生だけでなくみんなが新しく入ってきた友達を迎え入れる気持ちが育ってきました。
学童保育ならではの異学年による縦の繋がりを強みに変えて子どもたちの成長を我々スタッフは見守り、寄り添っていきたいと考えております。
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